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「茹でガエル」のまま死んでいいのか?~スタートアップと大企業、VC不在と上場、私企業と公的機関、日本と世界を繋ぐ舞台裏~

スタートアップ企業の成功に、VCの存在は不可欠ですか?
スタートアップ企業のライフサイクルは、起業→早期IPOがベストですか?
そもそも日本のスタートアップ企業が単独で大きな成功を収め、高い流動性で上場維持が可能なスペースは十分ですか?
死ぬ前に人生を振り返ったときに、「シェア争いで勝った!」「金持ちになれた!」で笑って死ねますか?

私は「すべてNo」だと思う

私は普段、公の場で特定のスタンスをとりません。
大きな主語で語ることもしません。
Xも公式発信偏重で、リプ欄も限定し、DMもみません。
常に予防線を張ったコミュニケーションをとっています。
得るものよりも、失うものの方が大きいからです。
大企業の権化である金融機関の中でうまく生存するために、角を矯めて(丸めて)きたキャリアも大きく影響しています。

そんな私ですが、今日は皆さんにお伝えしたいことがあり、筆を執っています。
トランプ関税でマクロ経済の前提は大きく崩れ、
東証グロース市場の上場維持基準は大きく見直され、
国内外のFinTech企業の多くは金融機関の傘下に入り、
AI Agentの商用化により”面取り合戦”の競争条件は大きく変化、
そんな中でも「重要インフラとルール」を海外が握っている構造は変わるどころかますます不可逆になり、
「茹でガエル」が如く衰退市場とともに緩やかに死んでいく。

客観的に考えれば考えるほど、日本人としての未来に希望が持ちづらい。

だからこそ、
「こんな考え方をもった奴もいる」
「この男程度でもこんなことができるなら、自分にもできるに違いない」

と知ってほしい。

冒頭のそぼぎ(素朴な疑問)に戻ると、私は
VC不在の方が成功できるスタートアップ企業は、いる。」
起業→早期IPO以外の選択肢は、ある。」
“重い産業”を動かせば、大きなインパクトは残せる。」
今日よりも明日はもっと良くなる!と思いながら死にたい。」
と思っています。

表向きの小綺麗な話ではなく、これまであまり語ってこなかった本音や失敗談も含めて、「なぜ、そう思うに至ったか?」についてお話しさせてください。
長くなりますが、最後にどんでん返しもありますので、お付き合いいただけると嬉しいです。

・私は「すべてNo」だと思う
・まず、お前は「何者」か?
・キャリアの失敗と「捲土重来」
・2つの「ターンアラウンド」
・スタートアップ界隈のキラキラ感への羨望と「生存戦略」
・「逆張り」のイノベーション
・「重い組織」を動かす
・「重い産業」を動かす
・Progmatという「実践」
・「VC不在」で上場(公開企業化)する意味
・結び:未来のステークホルダーの皆さまへ

上記の詳細内容は、noteの公開記事をご覧ください(↓)


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