Contact 入会申込

🧩Slackが語る、Progmatの「動く文化」― 2年間の記録から見えた、静かな実動の風景 ―

株式会社Progmat

公開 2025年10月15日 07:00

こんにちは、プログラマブルな信頼を共創したい、Progmat(プログマ)の太田と申します。2024年7月からジョインし、Business Design Unit で Customer Support として働いています。6回目となる「Tech note リレー」では、Slack投稿の分析を通して社内の文化・雰囲気をご紹介します。


目次

はじめに

  1. データをどう整えたか
  2. 「手を動かす」文化が見える場所
    • ― ビジネス推進チャンネル ―
  3. 「息をする」場所
    • ― 雑談チャンネル ―
    • ① 静かな共有の連鎖
    • ② トラブルシューティングも“助け合い”で完結
    • ③ 雑談に知性が混ざる
    • ④ 雑談が会社を動かすこともある
  4. Slackが映した、Progmatの姿

おわりに


はじめに

Progmatでは、創業期から「コミュニケーションを閉じない」という考え方が大切にされています。
プライベートチャンネルやDMを控え、ほぼすべてのやりとりをオープンなSlackで行います。
その結果、Slackには会社のすべての“動き”が可視化された記録として残っていました。

WeWorkを拠点に、テレワーク中心で働く私たちにとって、Slackは単なるチャットツールではなく、会社そのものの記録です。

今回、そのSlackの全データを生成AI等で分析してみました。
目的は、SlackAIがこなす「AIで要約する」ことではなく、Progmatという組織がどのように動いてきたのかを知ることでした。

また、Progmatがどのように”動く会社”として在ろうとしてきたかを、皆様にも感じていただけると幸いです。


1. データをどう整えたか

Slackの履歴は、管理者が公式機能でエクスポートできます。
ただし、チャンネルごと・日ごとのJSON形式で出力されるため、
そのままでは数百ファイルに分かれ、生成AIでは扱いづらい構造です。

そこで、Pythonでログを整形し、
すべてのJSONをMarkdownファイルに統合しました。

タイムスタンプ、投稿者、本文を整理し、
「時系列で読めるSlack」としてデータ化したのです。

import os, json, datetime

def load_json(path):
    with open(path, "r", encoding="utf-8") as f:
        return json.load(f)

def ts_to_str(ts):
    try:
        sec = float(ts.split(".")[0])
        return datetime.datetime.fromtimestamp(sec).strftime("%Y-%m-%d %H:%M")
    except:
        return ts


>>>以下、省略 (全文は社内ナレッジに掲載)


 上記の詳細内容は、noteの公開記事をご覧ください(↓)   
 


SNSで共有する

こちらもおすすめ

Notion AIで契約台帳管理 ~ リースの識別を半自動化する方法 ~

ゼロ知識証明実践 : Circom ではじめる zk-SNARKs

生成AIによる業務効率化実践 〜Note記事をRAGで回答するSlackボットの作成〜【実装編】